
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
沖積層由来のローム質・砂礫土壌やカリチェ(地表の砂や小石の間に炭酸カルシウムが凝固した地層)を多く含むローム土壌、石灰質の堆積物から成る岩石に連なるローム砂礫土壌など、多様な土壌に育つシャルドネをブレンドすることで、ワインの香りと味わいの双方に複雑味と豊かなミネラル感を引き出しています。エチケットに描かれているのはヴァニラの花で、蜂蜜やレモン、桃、トロピカルフルーツなどを想起させる多彩で甘美なアロマを表現しています。
品種:シャルドネ
畑:サンラファエル地区のラマ・カイーダとラス・パレデスにある複数の自社畑
アルコール:13%前後
醸造:除梗・破砕・圧搾後、マストを 8℃に冷やして清澄度を上げ、厳選された酵母で 15℃に保ちながらステンレスタンク発酵。デブルバージュで細かな澱を沈殿させ、週に 1 度澱引きしながら複雑味とコクを出し(2018 年は、定期的にバトナージュを行い、更なる複雑味を引き出し)リリース前に 3 ヶ月以上瓶内熟成。
可憐で深みのあるグリーンを帯びた鮮やかな色合いです。
グラスを揺らすと、シャルドネの濃厚なアロマが香り立ちます。
グリーンアップルを思わせるフレッシュな果実、美しくバランスのとれた柑橘系のアロマ、仄かなトロピカルフルーツの香りが余韻に広がります。
口に含むと、素晴らしくフレッシュな味わいで、仄かな甘みと鮮やかな酸が口内に広がり、トロピカルフルーツや柑橘系果実のアロマも感じられます。
重量感のある骨格のしっかりとした味わいは、アペリティフとして単体でもお楽しみいただけますが、お食事との相性も抜群です。